四季報記者が注目する2023年大化け期待の10銘柄(8月6更新)


塩水糖 <2112> 
24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比3.8倍の11.1億円に急拡大して着地。主力の砂糖事業で原料価格高騰の中、値上げを進めたことが寄与。出資先からの受取配当金が急増したことも利益を大きく押し上げた。通期計画の13億円に対する進捗率は86.1%に達しており、業績上振れが期待される。

丸大食 <2288>
24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比50倍の10.5億円に急拡大して着地。コンビニエンスストア向けなどが伸長した調理加工食品部門を中心に販売が堅調に推移したことに加え、合理化などのコスト削減を進めたことも増益に大きく貢献した。上期計画の12億円に対する進捗率は87.8%に達しており、業績上振れが期待される。

サンケン電気 <6707>
24年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比6.8倍の79.3億円に急拡大し、4-9月期(上期)計画の157億円に対する進捗率は50.6%に達し、5年平均の32.9%も上回った。直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の1.9%→14.2%に急改善した。

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  •  キャリアリンク  <6070> 
    押し目買いスタンスで臨みたい。同社は自治体向けのBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)関連事業や、コールセンター向けの人材派遣事業などを手掛ける。
  • JCU  <4975>
    4-6月期(1Q)経常は37%減益で着地。一方、発行済み株式数(自社株を除く)の1.75%にあたる45万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施。取得した自社株は全て消却する。
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