四季報記者が選んだ2023年度8月大バケ期待の15銘柄(1)

日常株日記 10 Months+ 22049

<7068> FフォースG
連結子会社のアナグラム(東京都渋谷区)が保有する投資有価証券を売却すると発表している。財務体質の強化と保有資産の効率化を図ることが目的。投資有価証券売却益0.86億円を24年5月期第1四半期に特別利益として計上する。ただ、通期業績に与える影響は軽微としているほか、フィードフォースグループ株は3日に年初来高値を記録した後は軟調に推移しており、反発材料としては力不足との見方から売られているようだ。

<9342> スマサポ 
ホテルとマンションを全国展開するアパグループ(東京都港区)がスマサポの入居者アプリ「totono」を導入すると20日に発表し、引き続き買い材料視されている。totonoは不動産管理会社と入居者をつなぐスマートフォンアプリ。通信記録が残るなどのメリットがある。賃貸基幹システムとの連動と親和性、ユーザーインターフェース、賃貸管理の経験とノウハウの蓄積が導入の決め手になったとされる。

西松建設<1820>
大和証券では投資判断を「3」から「2」に格上げ、目標株価も4100円から4500円に引き上げている。低採算工事の減少に伴い、今後は完成工事総利益率の改善が進んでいくと想定、24年度、25年度と営業利益は2割以上の増益が続くと見込んでいる。今後の業績改善確度が高まってきた中でPER水準は割安、24年度以降にはさらなる高配当利回りが期待できるなどとも指摘。

New Post (2)
  • 日常株日記 10 Months+
    Quote 2Floor

    ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884>
    24年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比44.3%増の115億8100万円、最終利益は同35.2%増の3億9300万円と大幅な増収増益となった。最終利益は第1四半期ながら通期計画に対する進捗率が約52%に上り、業績の上振れ期待が膨らんだようだ。

  • 日常株日記 10 Months+
    Quote 3Floor
    ゼンショーホールディングス  <7550>
    外食最大手。「すき家」、「なか卯」、「はま寿司」、「ロッテリア」などを運営。同社は7月18日の取締役会で総額300億円のA種優先株式の発行を決議した。調達資金は、北米や英国を中心に寿司のテイクアウト店などを展開するスノーフォックス・トップコの買収費用などに充てる計画。5月にはドイツで寿司のテイクアウト店などを展開するスシ・サークル・ガストロノミーも買収しており、海外外食業の拡大による成長加速が期待される。株価は上昇する13週移動平均線に沿う形で強い基調を継続。
Back
Create New Thread